ナツメ発酵エキスタイプ
脂肪細胞は中性脂肪の他に、タンパク質、成長因子を産生する働きがあります。
また、脂肪細胞は皮膚細胞を保護する働きがあり、皮膚細胞が障害を受けた場合には、脂肪細胞は抗炎症因子を放出して皮膚細胞を保護します。
さらに、皮膚細胞のターンオーバーを活性化する複数の成長因子を放出して皮膚細胞を増殖させます。さて、ヒト脂肪細胞は培養技術の進歩により無血清状態、かつ、抗生物質を含有しない状態で培養できるようになりました。ヒト脂肪細胞順化培養液エキスとして化粧品原料になりました。
ヒト脂肪細胞順化培養液エキスはヒト皮膚表皮細胞を増殖させました。
その働きはEGFよりも優れていました。
ヒト脂肪細胞順化培養液エキスによるSCF受容体活性化作用についてヒト皮膚表皮細胞を用いた受容体測定法(BIACOA法)により測定しました。
ヒト脂肪細胞順化培養液エキスはSCF受容体の活性を高めました。
その働きはEGFよりも優れていました。
ヒト脂肪細胞順化培養液エキスはヒト皮膚線維芽細胞を増殖させました。
その働きはFGFよりも優れていました。
ヒト脂肪細胞順化培養液エキスはヒト メラニン細胞を抑制させました。
その働きはアルブチンよりも優れていました。
ヒト脂肪細胞順化培養液エキスはヒト由来チロシナーゼ活性を抑制させました。
その働きはアルブチンよりも優れていました。
株式会社セルサイエンス
458-0035 愛知県名古屋市緑区曽根2-165
Email: info@cellscience.jp
化粧品や健康食品など、お客様のご要望に応じ、開発を行います。商品イメージ、コンセプト、ターゲットなどをお伺いし、ご予算やロット数など、条件に応じて試作いたします。
試作後に処方が決定しましたら、ご発注、製造となります。また、お客様がご不安になられていること、薬事に関することなど、ぜひご相談下さい。